ハウスカオンキの温風をまんべんなくハウス内に供給するためにダクトの敷設はとても重要です。
ダクトは、下表に示す本数以上を必ず取り付けてください。
下吹き・低床タイプ(TC・TF形) | 上吹きタイプ(TE形) | ||||||
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主ダクト | 枝ダクト本数 | ダクト本数 | |||||
400(250) | 475(300) | 550(350) | 630(400) | 475(300) | 550(350) | ||
HK2027 | 630(400) | 8本 | 6本 | - | - | 4本 | - |
HK3027 | 900(570) | 14本 | 10本 | 6本 | 4本 | 6本 | - |
HK4027 | 16本 | 12本 | 8本 | 6本 | 8本 | - | |
HK5027 | 1100(700) | 22本 | 16本 | 10本 | 8本 | - | 6本 |
HK6027 | 26本 | 20本 | 14本 | 10本 | - | 8本 |
ポリダクトは表面放熱が多く、温風温度は暖房機から離れるほど低下します。
暖房機より遠い位置ほど温風吹出量を多くしましょう。
冷える場所は吹出本数、太さの見直しを行い、熱量供給を増やしましょう。
[ 温室の端から1方向に吹き出す ]
[ 温室の中央から2方向に吹き出す ]
[ 温室の中央から吹き出す ]
[ 温室の端から吹き出す ]
送風時の
ダクトの張り
ダクトの接続口から1mくらいの位置で
ダクトを押して2~3秒で
再度膨らむ程度が
良い状態の目安です。
コーナー部の
折り曲がり
ダクトの接続口から1mくらいの位置で
ダクトを押して2~3秒で
再度膨らむ程度が
良い状態の目安です。
ダクトの接続には「ダクトコネクタ」が便利です。
ワンタッチ式で主ダクトと枝ダクトをかんたんに接続できます。
型式 | 相当直径 (mm φ) |
適当ダクト折り幅 (mm) |
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DC-191 | 190 | 300以上 |
DC-251 | 250 | 400以上 |
DC-301 | 300 | 470以上 |
DC-351 | 350 | 550以上 |
DC-401 | 400 | 630以上 |
パワーダクト | クロスラムダクト | 枝つきダクト | コーナーダクト |
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丈夫で長持ちなポリダクト。 | 大きな主ダクト用。 多層フィルムの丈夫なダクト |
畦間に合わせたオーダーメイド。 | 送風ロスが少なく省エネに。 L字型・T字型とも用意。 |
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