

Interview ネポンタイ
L・J
2023年入社

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なぜネポンタイに入社しようと思いましたか?
実はもともとはネポンのことは知りませんでしたが、イチゴを栽培するテクニシャンの求人募集を見て興味を持ち、応募をしました。
その頃は日本で大学院生として農業(接ぎ木)の勉強していて日本人の先生からネポンが日本の農業業界に長く携わっている、信頼できる企業だと教えてもらいました。そのことがきっかけで、ネポンタイで働きたい気持ちが強くなりました。 -
ネポンタイは、どのような事業を行っていますか?
ネポンタイは農業用ヒートポンプの生産サポートと海外への自社製品の販売をしています。
また、タイではヒートポンプを利用してイチゴの栽培にも挑戦しています。
今ではヒートポンプの販売だけが目的ではなく、日本の栽培企画グループとも協力してタイでより良いイチゴを作ることを目指しています。 -
ネポンタイでは、どのようなお仕事をされていますか?
現在、タイでイチゴを栽培する目的は、ヒートポンプを販売する事だけではありません。
来日前とタイ帰国後の私の主なミッションは、既存の知識や技術を応用して、イチゴの生育に必要な様々な要素を適切に制御することで、最高品質のイチゴを栽培することです。
それには、イチゴに病気や害虫が発生した場合の解決方法を見つけることも含まれますし、温室管理システムや、灌漑システムなどへの知識を身に着けることも必要です。 -
今、研修生として日本に来ていますが、どのようなことを学ばれているのですか?
今回の研修の目的は、イチゴ栽培の実践と苗の栽培技術のアップデートです。
イチゴの農薬使用についても勉強しています。
実は、イチゴはタイにもともと存在していた果物ではありません。そのため、タイではイチゴ特有の各種農薬をはじめ、病気や害虫に関する情報がほとんどありません。 -
日本に来てみて、あなたが思うネポンの魅力は何ですか?
ネポンのスタッフはみんなとても優しくて、温かく迎えてくれました。私の日本語は上手ではありませんが、毎日たくさんの人が私に話しかけたり、質問をしてくれます。
ネポンの魅力は優しい「人」たちに囲まれていることだと思います。 -
10年後、ネポンタイでどんな存在になっていたいですか?
10年後の未来を正確に予測することは正直難しいです。タイでのイチゴビジネスが将来どうなるかはわかりません。
しかし、日本の研修中にビジネスプランを聞く機会があったことから、今後10年以内にはイチゴ栽培のあらゆる面で、専門家になれると思います。
私はイチゴ栽培のコンサルタントとして、美味しいイチゴをタイの食卓にお届けできるようにがんばっていきたいです。
SCHEDULE 一日のスケジュール例
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出社
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ラジオ体操・朝礼
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メールチェック
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イチゴの苗の状態を観察
水道と培養液のEC/pH測定、ハウスの各種システムをチェック
※倉庫やビニールハウスに朝チェックに行くことも -
昼休憩
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情報収集
農薬使用計画に関するタイでのイチゴ栽培の計画
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イチゴの手入れなど
栽培管理
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終業